ラクトフェリンって何?

ラクトフェリンは何から出来ているの?

ラクトフェリンは哺乳類の動物の母乳に含まれています。
私たち人間も母乳を通しラクトフェリンを摂取しており、とくに多く含まれているのが初乳で、赤ちゃんの免疫力アップなどさまざまな効果があることがわかっています。
赤ちゃんはまだ免疫力が未発達で外界からの刺激に弱く、細菌やウイルスなどの病原菌に感染してしまう恐れがあります。
いわば母乳に含まれるラクトフェリンは、母体から与えられる天然の免疫成分なのです。初乳には通常の3倍もの量のラクトフェリンが含まれており、赤ちゃんにとって初乳が大切なのもわかるでしょう。
ラクトフェリンは赤ちゃんだけでなく大人でもさまざまな効果があることがわかっており、健康食品として摂取しながら、免疫力アップ、抗菌性などの効果が得られるとし注目されています。

どれくらい飲むのがベスト?

動物実験から1日に摂取すべき最小単位は150mgなことがわかっています。美容や健康対策で摂取するなら、1日に300mgの摂取量が理想的です。
持病をお持ちで健康改善効果を求めるなら、これよりも多い量を摂取してもかまいません。動物実験では1日に大量摂取しても副作用が出ないことが認められており、得られたい効果により多少調整しても問題ありません。
しかし、ラクトフェリンは継続服用することが大切で、長時間の持続力が無いため、まとめて一度に服用するより、毎日コツコツと摂取したほうが効果が得られやすくなっています。最低でも1日1回の服用にて24時間程度の持続力が期待できます。心配な方は1日2回に分けて飲んでもかまいませんが、1日1回でも十分効果が得られるといえます。

いつ飲めばいいの?

ラクトフェリンの服用は基本的にいつでも大丈夫です。健康食品の一種でいつ飲むと効果が高まるといったことはありません。
しかし、ラクトフェリンは胃酸に弱いことから、胃酸の分泌量が少ない空腹時が最も適しているといわれています。食間などを利用したり、夕食後しばらく時間を置いて寝る前に服用するのもおすすめです。寝る前に飲んだほうが、体脂肪減少に効くという意見もあります。
ラクトフェリンは胃酸で分解されるとラクトフェリンシンに変換され、より抗菌性が高まるという研究データもありますが、ラクトフェリンの研究はまだはじまったばかりで確かなことはいえないのが実情となっています。
ラクトフェリンの服用は基本的にはいつでも良く、毎日続けやすい時間帯に飲むようにしましょう。

サプリの形状は?

ラクトフェリンサプリメントの形状は主に3つのタイプに分類されています。錠剤、カプセル、チュアブルです。多くみられているのが錠剤で、日本でも多く採用されている形状で、最も飲みやすいと感じる人が多いようです。カプセルは粉末状のラクトフェリンを詰めており、チュアブルは味が付いていて舐めるサプリのことです。
ラクトフェリンを服用する際にどの形状が一番優れているということは無く、飲みやすいタイプを選ぶことが大切です。錠剤は飲み慣れている人が多いことから選ぶ人が多いようですが、カプセルでも飲みやすいなら問題ないでしょう。
チュアブルは口の中で溶かして食べるタイプとなっており、口腔内にラクトフェリンをいきわたらせることができます。歯周病や風邪、ノロウイルス対策としても使われています。

相性のいい食べ物は?

ラクトフェリンをどの目的で服用するかによっても、組み合わせると良い食品は異なります。
美容や健康全般にいえるのは抗酸化作用が高い食品で、ラクトフェリンと組み合わせると体のサビを防ぎ、アンチエイジングに役立ちます。たとえばプルーンやブルーベリーなどポリフェノールが多いフルーツ、ニンニクのような滋養強壮に良い食品などもおすすめです。
美容にラクトフェリンを活用するなら、コラーゲンの生成に必要となるアミノ酸やビタミンCを摂取してみましょう。女性ホルモンと似た働きをする大豆のイソフラボンもおすすめです。
ラクトフェリンは鉄吸収を調節する働きもありますから、鉄欠乏性貧血の方は鉄と一緒に摂取すると、鉄分の吸収力を高めることができます。

飲んだらダメな人っているの?

ラクトフェリンは医薬品や食べ物の飲み合わせで悪影響を及ぼすという報告はされていないため、基本的にはどのような方でも飲むことができます。
ラクトフェリンは免疫力を高める作用があるともいわれており、病気の治療をしている方でも活用していることがあります。
安全性が高いラクトフェリンですが、腸内環境が変わることから一時的にお腹がゆるくなる方がいます。これは大腸の水分吸収量が一時的に減少するためで、1週間程度で改善されます。このような症状が出た方は、飲む量を調節して様子をみるようにしましょう。
飲まないほうが良いのは、牛乳アレルギーがある方です。ラクトフェリンは牛のミルクが原料となっており、牛乳に明らかにアレルギーがある方は避けるのが無難です。

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